旅の本 オススメ

突然ですが、私、本好きなんです。


旅や比較文化に興味のある方にオススメ!したいのが、


・「旅をする木星野道夫

→アラスカが舞台。静かな語り口から、アラスカの大自然への敬意が伝わってきます。


・「紙の動物園」ケン・リュウ

→中国系アメリカ人の著書が描く短編集。エスニシティを感じる作品が多いです。著書のルーツへの意識と知性が際立つ、粒ぞろいです。


・「-50℃の世界」米原万里

→人間の居住区の中で最も寒いと言われる、ロシア共和国サハ。このルポは子供向けに易しく書かれてますが、その寒さは…まつげが凍り、人工の防寒具はすぐダメになる(動物製でないとダメみたいです…)、好奇心をくるぐるノンフィクションです。


・「地下鉄にのって」浅田次郎

→旅や海外がテーマではないのですが、私がタイで寝台列車旅行したときに読んで、あまりにもシチュエーションとマッチしたので。戦時中と戦後の日本を、メトロを装置に据えてつなぐヒューマンドラマ。ちなみにBGMを「手紙〜拝見 十五の君へ〜」byアンジェラアキ にし、これもベストマッチ。「♪いつの時代も 悲しみを 避けては通れないけれど♪」 まさに。忘れられない列車の旅になりました。


本の題名と筆者名のみの、簡略な紹介になりましたが… 一人でも読書がつけば、ちゃんと紹介したいと思います笑